【ロッテ-オリックス】四回表1死、バレラから三振を奪い、連続奪三振のプロ野球記録に並ぶ9連続三振を記録した佐々木朗=ZOZOマリンで2022年4月10日、スポニチ
10日のオリックス戦(千葉・ZOZOマリンスタジアム)で、プロ野球史上16人目の完全試合を達成したロッテの佐々木朗希投手(20)。かつて佐々木を指導し、成長の道筋を描いた地元・岩手県の恩師たちは、どんな気持ちで“愛弟子”の偉業を見届けたのだろうか。 【ドラ1指名時の表情は… 佐々木朗希の軌跡を写真で】 佐々木が中学時代に所属した地区選抜チーム「オール気仙」で指導した布田貢さん(51)は、佐々木の連続奪三振記録を速報で追いながら「どこまで行くんだ」と驚くばかりだった。それでもスコアは中盤まで僅差の展開。「いい投球が結果(勝利)につながらないと、ムキになる子」と、佐々木の性格を知るからこそ心配したが、この日ばかりは杞憂(きゆう)に終わった。「すごいですね。あそこまでトントン拍子で行くとは、正直思わなかった」 中学時代から、佐々木に対する周囲の評価は高かった。それでも大成できずに終わった投手を数多く見てきただけに、ここまでたどり着いた佐々木を「本人の努力があってこそ」とたたえる。「また1週間後には登板するはず。1年間けがをせず、ローテーションを守ってほしい」とさらなる飛躍を楽しみにしている。 大船渡高時代のコーチだった新沼丞さん(60)は「立ち上がりから、前回の登板より投球の精度が上がっていた」と、期待を込めてインターネット中継で見守った。「日曜日なのでゆっくりしたかったですが、余計なドキドキを与えてくれました」と笑う。 オープン戦では「高校時代のように、落ち着きがない仕草」が垣間見えただけに、新沼さんは「序盤は手探りの状態になる」と予想していたシーズンだったが、今季わずか3試合目の登板で完全試合。うれしい誤算に「何てことをしてくれたのか」と喜ぶ。 「プロのトレーニングを積んで、能力を発揮できるようになった」。まだ体が細かった高校時代と比べて大きく成長した姿が、画面越しでもしっかり伝わった。【川村咲平】
いや~凄かったですね!!! 良い選手が出てきましたね!!! 近い将来大リーグに、
行っちゃうでしょうね!!! 微妙な心境です(笑)