博多大吉(51)と山田邦子(62)が11日、「M-1グランプリ2022」(テレビ朝日系、午後6時34分)の審査員に加わることが発表された。 【写真】妖怪ポーズをする熊田曜子、山田邦子ら 博多大吉は17年以来の復帰。山田邦子は初就任。緊急生放送された「M-1衝撃瞬間SP」の中で公表され、今年のM-1はダウンタウン松本人志、中川家礼二、立川志らく、ナイツ塙宣之、サンドウィッチマン富澤たけし、博多大吉、山田邦子の7人で審査することとなった。 昨年までのメンバーのうち5人は続投。上沼恵美子とオール巨人に代わり、博多大吉と山田邦子が加わった形。07年から断続的に審査員を務めた上沼恵美子とオール巨人は「審査員引退」を表明していた。M-1の審査員が入れ替わるのは、博多大吉が抜けた2018年以来のこと。 山田邦子は「中川家から錦鯉まで20年以上もの歴史あるM-1の晴れ舞台で今年はどんなドラマが生まれるのか?!審査員初登場なのでこちらも生で見られて嬉しい気持ちと、重責を担うプレッシャーで今からワクワクドキドキしています。思いっきり笑わせてください。楽しみにしています」とコメントした。 番組にゲスト出演していたブラックマヨネーズの吉田敬は審査員について「大吉さんはみんなが審査してほしいと思う人。山田邦子さんはレジェンド枠だからレジェンドにしか言えないことも言ってほしい。上沼さんの『私は嫌いやわ』とか」と言うと陣内智則も「あれもM-1だからね。ちょっと毒舌というか。世間の炎上関係なく言ってもらいたいですね」と期待した。 新たな審査員の陣容はM-1グランプリの公式ツイッターでも発表され「山田邦子さんまじでびびった。頑張って欲しい! 大吉さんお帰り!」「やはり上沼さんがいないと物足りない感じが…」「邦ちゃん審査員は面白い!」などのコメントが寄せられた。 ◆山田邦子(やまだ・くにこ)本名後藤邦子。1960年(昭35)6月13日、東京都生まれ。短大時代に早大の寄席研究会に入り「可愛家マッハ」の芸名で活躍。80年に芸能界デビュー。フジテレビ系「オレたちひょうきん族」などでブレークし、“元祖女ピン芸人”として多くの冠番組を持つ。NHKの好きなタレント調査で88年から8年連続1位(女性)。07年に乳がんを患い、その体験からがん啓発チャリティー団体「スター混声合唱団」を設立。20年5月からYouTube「山田邦子クニチャンネル」を配信。著書に「生き抜く力」など。今年10月にはミニアルバム「ザ・山田邦子カーニバル!」を発売している。
M1 数々のお笑いが誕生してますね!!! 大好きです。