前回のブログでは、男らしさ・女らしさという価値観が多様化していると

述べたかと思います。

実際には古い、男らしさ・女らしさという価値観は、まだまだ私たちの中に

刷り込まれています。

小さい頃そんな風に親から言われたという方もいらっしゃるでしょう。

 

日本の男女の家事育児の分担割合を見る限りでは、家の中を居心地の良いものにするための

"家事"や子供の生活上の支援や教育を行う"育児"は、いまだに女性が主に担当している

場合が多いです。

 

子供が成長過程で感じる ★やすらぎ ★安心 ★優しさ ★暖かさ ★癒し

といった感情は、主に母親から受け取る機会が多くなります。

 

成人した後もその母親の優しさや温かさは男性にとっては、パートナーに

求める要素にもなっています。

 

強くて、たくましい女性の中に"女性の優しさや笑顔の気配りを好みます。

小さい頃からずっと母親が与えてくれた"優しい笑顔と細やかな気配り"

これを母親に変わっていつまでも自分に注いでくれる妻は"離したくない"と

思うのは当然ですね。

 

優しい笑顔と細やかな気配りができる妻は、小さいころから刷り込まれた経験に

裏打ちされた"魔性の女"です。