お付き合いされているカップルで、

お相手の男性会員の支部長から、

とてもいいお付き合いをさせていただいているので

本人より彼女に真剣交際を伝えたいとの連絡をいただきました。

真剣交際とは結婚に向けて、

お見合いから何回かのお付き合いを経て

フィーリングが合ったということでもう他のお見合いを入れずに、

ウェブ上に交際マークを入れるということです。

交際マークを入れますと、

他の方からのお見合いのお申し込みができなくなります。

半分プロポーズのようなものです。

今回のケースは一方的にお相手の男性が、

所属支部へ伝えたもので、男性自身お付き合いの感触でいいと思ったようです。

所属支部へ伝えた時には、女性側である当会へは

黙っていてほしいとのことだったそうですが、

支部が心配でこの件を伝えてきたのでした。

ここで男性の思いと、女性の気持ちに温度差があった場合、

悲惨な結果となってしまうケースがあります。

お相手の心の中は見えませんので、

その感触が正しいのかそこで私達仲人の出番なのです。

まずお相手支部へは、

彼女を呼んで話を聞くのでそれまでに会う約束があれば、

彼女へはその真剣交際の話は控えるようにお願いしました。

往々にして男性の気持ちはストレートで、女性のほうが何枚も上手です。

女性はより慎重で、いやじゃないからお付き合いをしているのですが

気持ちの準備もなく男性からいきなりプロポーズまがいのことを言われると

とまどい、素直に受けることができない場合があります。

私たち仲人はお互いの気持ちの盛り上がりを計りながら、

確実に婚約へとお話を進めていくように道しるべを示させていただきます。

今回のケースでは彼女を呼び、

お付き合いの状況を詳しく聞き彼女の気持ちもわかりました。

女性から、お会いしていて時間を忘れるくらい楽しい、

お見合いの時と態度が変わらない、信頼できる方、

他の方とは会いたくない等のお話が聞け

恋愛感情は相当あるように思えました。

さっそくお相手支部には、男性には自信を持って

彼女を引っ張っていってほしいとお願いしました。

彼女は今の彼との前にお付き合いをしていた男性に

優柔不断な態度でお断りをされたことがあって、

今回はそうならないように

態度や言動に気をつけたようでした。

バレンタインのころにはうれしい報告が聞けるのではないかと思います。