結婚したいと思い婚活して、ようやく交際がはじまった!

けれども「なかなか長続きしない」

「そういえば今まで交際が長く続いたことがなかった」…と、

悩む人は少なくありません。

ではどうすれば、交際を長続きさせることができるのでしょう。

そして、晴れて結婚したそのあと数十年間、

どうすれば長くパートナーと良好な関係を続けていけるのでしょうか。

◆長続きするカップルの共通点とは?

仲の良さが長続きするカップルには、共通点があります。

交際を長続きさせたい、良い関係をずっと続けていきたいのであれば、

共通点を真似て取り入れてみると、良い成果が期待できると思います。

では、どのようなことが共通点なのでしょう?

例えば「お互いの意思を尊重する」「相手を思いやる」など、

様々なことが考えられます。

でもこれらが即、実践できるかと言うと、なかなか難しいと思いますし、

具体的にどうすればいいか悩んでしまうでしょう。

しかし、あまり知られていませんが、すぐに実践できて効果的な方法があります。

 

◆「We」を主語に使う

「私たち、僕たち(英語でWe)」という主語を会話に取り入れることです。

実はこれは、カリフォルニア大学の研究結果として実証されているのです。

「僕は○○したい」「私は○○だと思う」といった一人称や、

「君は○○だね」「あなたは○○よね」という主語よりも、

「僕たちなら○○だ」「私たちは○○よね」という主語を多用するカップルは、

長期にわたって良好な関係を築けるという研究結果が出ているそうです。

これは「ふたりでひとつ」という印象を与えるからなのかもしれません。

二人がお互いの好みや共通点などを把握している、してもらっている、

と感じられると、自然に「僕たち、私たち」のように

二人を主語にすることができます。

確かにこの言い方は、二人に共通点があるという心強さや喜び、

共に同じ方向を向いているといった一体感が感じられますね。

でも、まだ初対面の段階でこの言葉を乱用すると、

逆効果にななりかねません。

会う回数を重ねて会話する機会を増やすうちに、

少しずつ共通点を見つけていけば、次第に二人の視点に立って

「僕たち、私たち」を使った会話ができるはずです。

そうすることで、今までのような短い交際パターンや、

つい喧嘩が多くなってしまうといった関係から、

抜け出せるかもしれません。