婚活実態調査2019(リクルートブライダル総研調べ)によれば、
2018年に結婚した人のうち、何らかの婚活サービスを利用した人は
32.3%と、過去最高の利用率だったそうです。
以前は「婚活中だということを、周りには内緒にしたい」
という人が多かったのですが、婚活サービスの利用者が増えてくると
「恥ずかしい、知られたくない」と考える人は
確かに減ってきていると感じます。
スマホの無料アプリやSNSなどを利用して、
気軽に婚活できるサービスが増え、
広く普及してきたこととも関係があるのでしょう。
また、20代~40代の独身の男女、約2,400名を対象として、
利用経験別に婚活サービスのイメージを調査した結果、
「今後、婚活・恋活サービスを利用する人が周りで増えていきそうか」
という質問に対して「そう思う」と回答した人はの割合は、
利用経験者55.6%、非利用者32.3%、というデータが出ています。
一方、「婚活・恋活サービスは面倒くさいと思うか」
という質問に対しては、「そう思う」と回答した人の割合は、
サービス利用経験者44.9%、非利用者62.5%でした。
この結果から考えると、利用経験者ほど婚活サービスに対して
良いイメージを持っており、利用経験のない人ほど
悪いイメージを持っている、と言えそうです。
さきほどご紹介の通り、実際、婚活サービスを利用して
結婚した人の割合は、過去最高となっています。
にも関わらず、先入観としてマイナスなイメージを持ったまま
婚活サービスを利用しないというのでは、
結婚のチャンスを大きく減らしているといえそうです。
婚活サービスの種類は年々増えており、
その中からどれを選ぶかという大変さはあるかもしれません。
けれども、どのようなサービスでも、何もしないよりは
結婚に近づけることに間違いはありません。
結婚したいと思うのであれば、
まずは行動を起こしてみることから始めてみませんか?
古い先入観を捨てると、一歩踏み出すことができるはずです。