こんにちは!ウインの勝山です。
ヤフーニュースより引用致しました。
「精神的な疲れ」と「不安」…15歳ドルーリー朱瑛里を出場辞退にまで追い詰めた”悪者”の正体…日本陸上界の宝を異常なマスコミ攻勢や一部ファンの“暴走”からどう守ればいいのか
都道府県駅伝で17人抜きの快挙を演じて突如ヒロインとして注目を浴びたドルーリー朱瑛里が異例の出場辞退(写真:築田純/アフロスポーツ)
天才女子中学生ランナーとして陸上界に衝撃を与えたドルーリー朱瑛里(15、岡山津山・鶴山中)が3日、出場を予定していた「BIWAKOクロカン2023」(5日・滋賀県野洲市)の欠場を発表した。ドルーリーが代理人弁護士を通じて声明を発表したもので、加熱する報道やファンからの常識に欠けた声かけや写真、動画撮影などに不安を感じたもの。プロでも芸能人でもない未成年のアマチュアアスリートのプライバシーや人権、そして練習環境などをどう守ればいいのか。一石を投じる出場辞退となった。 【まさかのゴール写真】大阪女子マラで日本人トップ3位の安藤友香に笑顔がなかった理由
「報道対応や周りの方々からの撮影や声かけの対処にとても不安を感じた」
都道府県女子駅伝で17人抜きの快走を演じて「陸上界に天才女子中学生ランナー現る」と大フィーバーを起こしていたドルーリーが悲痛な決断をした。出場を予定していた全日本びわ湖クロスカントリー大会と全国中学生クロスカントリー大会を合わせた「BIWAKOクロカン2023」(滋賀県の希望が丘文化公園)の出場辞退をレース2日前に発表したのだ。 代理人弁護士を通じて自らのコメントとして、「クロカンは走ったことがなく、挑戦したい気持ちで申し込みをしましたが、先日の晴れの国駅伝を経験して、報道の方々への対応や、周りの方々からの撮影や声かけの対処にとても不安を感じましたので、やむを得ず琵琶湖クロカンには出場しない決断をしました」と発表した。 アップダウンの激しいクロカンレースは中長距離ランナーのトレーニングとしては最適の舞台。初の全中クロカン出場だっただけにドルーリーも出場辞退という決断には苦悩しただろう。 欠場理由は、異常なまでに加熱していたマスコミの取材攻勢と、過激化していたファンの対応だ。ドルーリーは、1月15日の全国都道府県対抗女子駅伝の3区(3キロ)で区間新記録となる9分02秒で17人抜きの快走を見せたことで、注目を浴び環境が一変。1月29日には地元の岡山で開催された「『晴れの国 岡山』駅伝競走大会」に出場して3区(3キロ)で9分40秒の区間新を出したが、これまで地元メディアしか取り扱わないようなローカルな大会に全国からマスコミが殺到して、さらに15歳の少女を困惑させた。 「都道府県対抗駅伝後の環境の変化で、練習が以前のように自由にできなくなり、過度な報道で精神的にも疲れることが多かったです」 取材を受けた経験も少なく、多感な時期で、しかも目立つのが嫌いというシャイな性格。岡山の静かな街で暮らしていたドルーリーが突然の環境の変化に精神面が不安定になるのも無理はない。 彼女のあらゆる情報が掘り下げされ、「自分が発言していないのに、学業や趣味など陸上以外の事も大きく報道されて戸惑いました」という。 またスポーツ報道だけにとどまらず、ワイドショーにまで取り上げられる騒ぎとなり、一部メディアの度を越した取材攻勢にも戸惑いがあった。 ドルーリーは、声明文で「一部の雑誌記者は近所や関係者に取材し、同級生の自宅も調べて取材に行ったようです」という事実を明かし「私のために、周りの方々に迷惑をかけることはしたくありません。過度な取材は今後控えていただきたいです」と訴えた。 ファンや視聴者にすべてを伝えようと、突如出現したヒーローや芸能人などに仕掛けるワイドショー的な取材手法だが、プライバシーに踏み込まれ、周囲の関係者にまで迷惑をかけていることに15歳の少女は心を痛めた。 今回、出場を予定していた「BIWAKOクロカン2023」には取材申請が殺到。大会本部は、取材エリアを設けて一社3人までと人数を制限し、「インターネット上での利用を目的とする ENG カメラの取材、撮影、商業利用等の報道以外の目的や、個人のホームページやブログ・SNS 等への 使用は固くお断りします」と異例の注意を促した。だが、先日の岡山での駅伝以上にマスコミの数が増えることが予想されたため、なおのこと、ドルーリーは、出場を前向きに考えることができなかったのだろう。 さらに障害となったのが一部ファンの暴走行為だ。
「YouTubeやTikTokには、たくさん私の動画が上がっています。応援の思いも込めて動画をアップしてくださっているのだと思います。気持ちはとても嬉しいのですが、私の肖像権を無視して動画等をインターネットに上げる行為はやめていただきたいです。また収益目的で名前と画像等使用することもやめていただきたいです。今後もっと無断で撮影される事が増えていくのではないかと考えると、とても不安です」と綴った。 ドルーリーが指摘するようにYoutubeやTikTokには、レース中の動画などが次々とアップされている。熱心に応援するファンのYoutubeもあるが、PVを稼ぐ収益目的のために無断アップされたものも少なくない。完全な無法地帯と化している。 断りもなしにスマホを向けられる強迫観念については、プロのアスリートでさえ嫌悪感を抱く人が少なくない。まして、それが多感な15歳の中学生となれば、なおさらだろう。 陸上のハードル競技で五輪に3大会連続出場したスポーツコメンテイターの為末大氏(44、R.project)は、ツイッターに「これは日本のスポーツ界は女子アスリートへの盗撮、無断の撮影問題にも関係すると思います。マスメディアよりも、個人で撮影している人間をどう抑止するかが重要です」(原文ママ)と投稿。ファンの無断撮影に関する問題点を指摘した。 現在は、運営側が厳しく規制するようになっているが、今なお女子のビーチバレーや体操競技などにおける盗撮行為は後を絶たない。駅伝やクロカンは、観戦が制限されていない場所が多く、沿道からいくらでも動画撮影できる環境にある。個人撮影をどう抑止するかの問題は、法律で取り締まる手段は限られていて沿道やゴール地点での主催者側の警備の強化や“パトロール”で注意を喚起するしかない。違法にアップロードされた動画を次々と肖像権の侵害で訴えて“抑止力”とする手段もあるが、経済的な負担と労力を考えると、それをアスリートに負わせるのも酷だ。 ドルーリーは、これまで「インターハイで勝ちたい」と次なる目標を口にしており、この日の声明文でも「高校生になっても、陸上は続けていきます。もっと記録を伸ばせるように、努力しようと思っています」と明かし、「私は可能な限り普通の生活をしながら、陸上を続けていくことを希望しています。そのため、報道の方々、応援してくれる皆さまには、もしどこかで見つけたとしても、動画を撮ったり、声かけは控えて欲しいです。そっと見守っていただけるとありがたいです」と訴えかけた。 日本陸上界の宝が陸上競技を断念するまでに至らなかったことはまだ救いだが、今回の訴えは、アマチュアアスリートのプライバシーや人権をどう守り、練習環境をどう整えればいいのか、という問題に関して一石を投じた。
東京五輪1万m代表で先のヒューストンマラソンで日本歴代2位となる好タイムを叩き出した同じく岡山出身の新谷仁美(34、積水化学)は、ツイッターに「心も体もまだ未熟だからこそ彼女の周囲にいる方々は過剰に反応しないで、彼女の本心をしっかり理解して急足にならず成長を見守る体制をとってほしい。成長過程の期間だからこそ大事にしてほしい。極端な話、世間や競技の反応よりも本人の心を一番に優先してください」(原文ママ)と投稿。周囲のサポート体制の重要さを訴えた。 この新谷のツイッターには「最初の19分はとくに聞いて欲しい」と東洋大時代に箱根駅伝で「山の神」として一躍時の人となった柏原竜二氏(33、富士通)が、文化放送の陸上『雑談』専門チャンネル「Track Town JPN」で、今回のドルーリーの問題について語った音声が引用されている。 柏原氏も、ドルーリーと同じく、箱根駅伝での激走後に、突如としてマスコミの注目を浴びることになり、「鼻をほじって歩けない」ほどの騒ぎになった。SNSの掲示板では「柏原がどこにいた」と書かれるなど、まったくプライバシーがなくなってしまった自らの体験を明かした上で「SNSですぐ発信できる世の中になり、いいことだけでなく誹謗中傷も必ず本人に届いていく。まだ中学生。傷つき方も大きくなる。周りにアドバイスする人が必要」と指摘。相談する相手として新谷や東京五輪の1500、5000m代表の田中希実(23、豊田自動織機)らの名前をあげた。 また「(マスコミ攻勢からの)ブロッカーが必要で、それこそ取材は年に一度、3か月に一度、陸上専門誌だけの取材を受けるとかしないと、自分がわからなくなってしまう」と提言した。 柏原氏の場合、関東学連が出演打診があったタレントの明石家さんまさんのテレビ番組の企画を断るなど壁となり、東洋大の酒井監督が柏原氏自身が取材を希望した場合でも、しっかりとした理由を説明することができなければ受けさせないなど、マスコミに対する“ブロッカー”になっていたという。 今回は弁護士が間に入ったが、マネジメント会社に守られるプロではなく、まだ未成年のアマチュアアスリートだけに保護者である両親、あるいは、今後、進学予定先の高校などがマスコミ対策を練る必要はあるだろう。日本女子長距離界の未来を担う逸材だけに日本陸連もなんらかのサポートをしなければならない。 ドルーリーは声明文を「琵琶湖クロカンの関係者の皆さまには、色々とご協力をお願いしていたにもかかわらず、急に出場を取りやめる形を取ってしまった事申し訳なく思っています。応援を予定してくださっていた方々にも、申し訳なく思っています。また、次のレースで活躍できるように頑張りますので、その時には影でそっと応援をしていただけたら嬉しいです。ありがとうございました」という言葉で結んでいる。 (文責・RONSPO編集部)
可愛そうですよね!!! でも日本のマラソン界を担っていくので、注目をされるのは、しょうがないですね、頑張ってほしいです、応援しております。
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