台風13号が過ぎて、秋空の1日となりました。朝晩がぐっと涼しくなって楽になりました。婚活をされている方もお見合い、交際とさらに会いやすくなりますね。
私たち仲人婚活は会員様お一人お一人の個性に合ったお世話をするのが強みです。
ある会員のA君ですが、入会時の面接では明るく素直で人柄のいい方という印象でした。ただ人柄がよすぎて会話は明るく、聞き上手ですが自分の考えや包容力にやや欠けているかなと思っていました。実際に異性とのお付き合いの経験も少ないそうでした。
何回かしたお見合いでは見事に沈没、やっと4月にしたお見合いで交際に入りました。お相手は少し遠方で頻繁に会うことがままならず月に1.2度のデートを重ねました。
デートを終えるたびに電話で報告をいただきとてもうまくいっているようでした。私たちの会はお見合い後3ヶ月以内で婚約をされるか、お断りをしなければならないというルールがあります。
余り頻繁に会えていないA君ですから、交際期限は気にせずお付き合いをするようにとアドバイスをしていました。
一般的にお付き合いがうまくいっているカップルは3回目～5回目のデートくらいで気持ちが前向きになれば結婚へ向けてのお話をされます。
A君うまくいっているとの報告をしてくれるものの、結婚へ向けての話をしていないようで彼も自分のことなのに、他人事のように話が合って楽しいのですが恋人というより、友達の様な関係なのですとどうどうというのです。
ここで彼の耳の痛いことをアドバイスをします。過去の経験を踏まえ「このままではお友達ごっこでいざ結婚という話になると彼女はいい人だけど結婚する相手じゃないと言ってくるよ」
まず彼の気持ちを確認しました。「この話が白紙になるとまた１からのスタートになるよ。それでもいいの」「彼女とは別れたくありません」とのことでした。
それではどうするか彼はよく考え、昨日彼女と会った時にプロポーズをしたそうです。彼女はとても喜んでくれたそうでした。
5か月目に一歩前に進みました。これからも大事で気を抜かないで結婚へ向け進んでいってほしいものです。
