新規面談と書類の提出も済み、いよいよ動き始めた会社員46歳の彼の婚活物語。

息子の結婚を案じて電話を掛けて来たのは彼の母で、都内で一人暮らしの次男の将来を

 気にしている。実家に帰省された時に新規相談にご一緒にお出掛け下さいと対応。

一か月後の連休に母と当社を訪れた彼は、中肉中背の明るく爽やか穏和な好青年。

 結婚相手への希望を聞いていると母が話始めた。「孫が欲しいので40歳以上の女性は

難しいと思うんです」すかさず「自分の事だから黙っていて」と母の言葉を遮った彼。

 母の言いなりになる事はなく自分の事だからと言葉を遮った彼、当たり前の様だが

決して当り前とばかりは言えない場合もあるから、何故かホッとした。

 以前「お見合いを受けるかどうか、親に聞かないと判りません」とおっしゃた方あり。

又、申し込まれたお見合いを受けるかどうか本人宛に郵送した時、父から「タイプでは

 ありませんからお断りします」言われた事もあった。話が見えないので改めて伺うと

「その女性は自分の家には向かないと感じたから」と言う。本人宛の郵便物の開封を

聞くと「うちは誰宛ての手紙でも開きますから・」との事だったので、この件はしっかり

 説明をしその後は開封される事はなかった。結婚相手は本人が自分の気持ちに添って

決めるので親は見守ってほしい。ご両親は結婚されているし今度は息子の結婚の番です。

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結婚相談所埼玉 齋藤企画

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