SNSが生活の中心になってきているここ数年、

恋愛中の男女の仲を取り持つのもこのSNSが重宝されますね。

あなたはメールやLINEをうまく恋愛に活用していますか?

 

男性に取ってSNSは仕事のための連絡ツールであることが多いようです。

文章は短めに要点だけ抑え、感情は入れずに「YesかNoか」「〇か×か」

質問の意図やその答えのはっきりわかる内容で送るのが普通だと認識しています。

それに対し女性はSNSを仕事の連絡ツールとしてだけでなく、友達とつながる手段としても、

もちろん想いを寄せる男性との愛情の確認ツールとも思っていますから

明確な答えなどなくてもSNSを介して『つながっている』こと自体が重要なのです!

なので このSNSの使い方には男女でかなりの差があるのです。

 

男性の方で こんな経験はないでしょうか?

憎からず思っている同僚の女性から休日にSNSメッセージがきた。

特に用事があるわけでもなさそうな、いいたいことがあるわけでも無さそうな、

なんでもない内容。受け取った男性側からすると首をかしげたくなるような無意味な話。

どう返事をしていいかわからずに返信に困っていると、その彼女から

「既読スルー?サイテー」の冷たい言葉。男性の頭の中は「???」でいっぱいです。

こういう時、彼女の欲しかった返信は

「どうしたの?」「休日に珍しいね」という女性への関心の言葉です。

特に意味のない言葉、答えのない会話は 女性にとっては挨拶みたいなもの。

「休日に連絡する」という行為そのものに意味があるのです。

そして他愛もない会話で好きな男性とつながっていたい。

そう、恋する乙女は大好きな彼とSNSでいつもつながっていたいのです。

 

男性は女性のSNSの意味のなさそうな言葉に対しても、聞く、理解する、共感するという態度を示してあげてください。

「SNSで『聞く』って?」と思われるでしょうが、『何らかの返信をする』ということです。

「ちゃんと君の話を聞いているよ」という気持ちが伝わる言葉を送ってあげて下さい。

間違っても『で?』などという短く冷たい言葉で詰問しないことです。

そして女性が個人的なことで、なにか相談してきたとしても、決して男性から解答はしないこと。

彼女たちが男性になにか相談するとき、たいていの場合は女性の心の中には8割方答えは出ているものです。

そこに男性から『こうするべき』なんて強気な意見を言われると

『何もわかってないくせに!』と彼女からの反感を買うのが関の山。

 

男性の皆さん、女性とSNSするときは 答えも意見も意味もない、

その時その場限りの平和な会話を楽しみましょう!

これは恋愛においてだけではなく、女性の部下を持つ男性上司の皆さんにもご活用いただけると思いますよ!