「結婚相談所で結婚する人なんているの?」

 

私の母から言われた言葉です。

 

婚活したいけれど「出会いのきっかけは?」と聞かれて

大きな声で「結婚相談所です!と言えない」だから二の足を踏んでしまう、とお悩みの方いらっしゃいませんか?

 

「婚活」とは結婚につながるための活動です。

 

ひと昔前は妙齢になると親や、親戚、知り合いからお見合いを持ちかけられ、そのまま結婚、というのが当たり前の時代でした。

 女性が外で働くというのも一般的でなく「お嫁にいく」ことが今でいう就職のようなものでもありました。

 

 

けれどいわゆる団塊の世代、の人たちあたりから、恋愛結婚とお見合い結婚が半々くらいになり現在は、結婚=恋愛結婚が当たり前になったいます。

 

私の親は、団塊世代であり、恋愛結婚でした。

 

そして、自分の世界の常識で生きているので

 

「結婚相談所で結婚する人なんているの?」という考えを持っています。

 

職業、地域などで、自分の知識の中の偏ったイメージが強い人でもあります。「あの地域はこういう人が多い。」「こういう職業は、こういう人が多い。」

 若い頃はそう言った親のもの言いに、反発をしていました。

 

 誰にでも、自分の世界にないものには、イメージで偏見を持ってしまうことがあります。

 

 私は親が嫌いなわけではありません。長生きしてほしいですし、月に一度、実家に顔を出しています。母の生きてきた中での学びから、私を心配しての発言であると理解しています。

 

けれど全てがわかりあえると思ってないし、それでいいと思っています。

 

 私は、自分のことをあまり話しません。だから、親も深く聞いてくることがないです。

 

 私は、思春期に兄弟の中で一番反抗しましたが、最終的に親の望んだ職業につきました。

 だから、信用してくれているのだと思っています。

 

結婚するときに、出会ってから結婚までが短すぎて夫のお兄さんに、すぐ籍をいれるのは反対されてました。

 うちの親はというと私が、交際期間を報告していないので(聞かれてないので)むしろ早くすればいいのに、と言われました。

 

出会いのきっかけも特に聞かれなかったので、話していませんでした。姉や叔母たちに聞かれたときは「婚活で出会った」と言っていました。

 

けれど、自分が結婚相談所を始めることになって、報告した時

 

「結婚相談所で結婚する人なんているの?」

 

、、、、、、、

 

あなたの娘がそこで結婚しましたけど(^◇^;)と思ってしまいました。その後も、前職をパートで続けていたので、母の中の私の仕事は前職のままです。

 

 父は自営をしていたので「お!社長だな」と言ってくれました。

 

 このやりとりを経て、おうちの方に結婚相談所で出会った、と言いにくいという人がたくさんいるだろうなと思いました。

 大丈夫です。「婚活で出会った」と言えばいいんです。

 

 

友人、知人の紹介か、相談所に登録している人を紹介してもらうか、出会いとして大して変わらなくないですか?相談所で紹介してもらうというのも、知人(仲人)の紹介ですしね。

 

友人だとなかなか相談できないことも信頼できる仲人(コンサルタント、アドバイザー)さんと相談しながら、進められます。

 

私は結婚相談所、というイメージが「普通に結婚できない人がいくところ」みたいなイメージをなくしたいと思っています。そもそも普通の結婚って何なのでしょう?

 一昔前は、お見合いは普通の結婚のきっかけでした。

 

「出会い系サイト」という名前が「マッチングアプリ」という名前にして、悪いイメージを柔らかくし、世に浸透したように、結婚相談所を、「結婚につながる出会いをマッチさせる専門機関」として世の中に認知していただけるようにしていきたいです。

 

将来的に「出会いにきっかけは?」と聞かれて「専門家にお願いして最高の人に出会えました!」という人が増えたら嬉しいと思います。

 

行き先を決めちゃえば、どんな道だろうとたどり着きます。

 

「幸せな結婚」に向かうために、「結婚相談所」という道をポップに選んでみませんか?

 

 

お読みいただきありがとうございました。