ドラマも映画もSNSでも世の中は恋愛至上主義。

 

これが世のすべては男女の関係のように彩られていますが実際、恋愛こそ素晴らしいと愛に狂う人たちは実際には2割程度ではないかと独身の方々とお会いしていて日々感じています。

 

婚活業界で私が出会ってきた独身のかたは数万名はいるかと思いますが

「熱烈な大恋愛の末に結婚した」

っていう人は数名いたかな?という程度。その大恋愛の定義も出会って短期間で結婚したから一気に好きになったという解釈ですがその方々もちゃんとお見合いの決まったルールで順を踏んで入籍までされました。

 

周りから見たら大恋愛には見えない一般的なフツウの結婚だったと思います。婚活業界ではスピード婚と言います。

ほとんどの方は朝起きて朝ご飯を食べて歯を磨いて会社へ行って仕事をして帰ってきて晩ご飯を食べて歯を磨いて寝る。という生活を30年も50年も淡々と続けることができわけで婚活でない出会いでの結婚も大恋愛の末というより長く付き合ったから責任で籍を入れるだったり一緒にいて

「嫌なところがない」からとか

「緊張せずに普段の自分でいられる」

からといった理由で結婚相手を決められる人が圧倒的に多いのです。

 

ですがそんな平凡な理由では小説を書いてもつまらないし映画化しても面白くない。喜怒哀楽が激しくて波乱万丈の物語りでなければ脚光は浴びにくくいわゆる「色物」でなければいけません。

 

だから大多数の人は大恋愛などではなく結婚をしていくという状況をお知らせしたいのです。

人を大好きにならない自分は変わってる?間違ってる?と勘違いして悩んだりもやもやしたり違和感を覚えている独身さんも多くいるくらいなのですから。

 

実際は全然そんなことはなく喜怒哀楽が激しくない穏やかな人柄の性格なら人を好きになることもそんなに派手にはならないよ。ということです。

 

そんな起伏の激しくない性格の方向けにモテ講座やら男性を落とすテクをおしえてもどこで使うんでしょう?と違和感しかないでしょう。

 

恋愛脳の人は男女の愛がすべて、頭の中は四六時中イケメン男性のことでいっぱいかもしれませんが大恋愛しない人を

「大恋愛したくてもできない」と勝手に勘違い解釈して改善してあげようとしますがそもそもの性格の違いを認めて受け入れてほしいと思うのです。

 

人を好きになる気持ちだって十人十色で価値観はそれぞれなのですから

 

一人勝手に気持ちが突っ走る熱情タイプよりのんびりの自分ペースで進んでいきたい人の気持ちに寄り添いたですね。