交際が進み互いに安らぎ楽しいと、二人の気持ちは結婚に向かい胸が弾んでいた。

毎週のデートで将来の夢を語り、プロポーズの快諾を彼女に貰ってからは、幸せが

 にわかに膨らんで、挙式スタイルも彼女に合わせ、両親への挨拶日程も決まった。

なのに、どういういきさつか?! 過去に別れた女性の話を彼女に打ち明けた彼。

 彼女から笑顔が消え、口を閉ざしうつむいた儘。当然だろう。何故言ったの?

「信頼しているからすべて打ち明けた方が良いと思った」と。なんと単純な考え。

 誰にも良きにつけ悪しきにつけ過去はある。過去はもう動かす事が出来ない真実。

「すべて言わないと隠しているようで嫌だった」と言う考えもあるのだろうが

 言って自分の気持ちは軽くなっても、言われた方は重くなるに決まっている。

恋人や夫婦、愛があるなら尚更、言わない事が正解な事も多いと知ってほしい。

 過ぎ去った過去の事は「言う思いやり」より「言わない思いやり」が美しい。

正直が人を傷つける。胸に秘め語らぬ事の男らしさをしっかり学んでほしい。

「正直に今までの事を何でも言ってネ」と言われても、敢えて言ってはいけない。

それを言う人こそ、聞けば修羅場になるのです。語る真実は、時に別れを創るのです。

 女性も然り。今の幸せだけを大切に丁寧に育んで下さい。創れるのは未来だけ。

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結婚相談所埼玉 齋藤企画

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