「安心・安全」な婚活をして結婚相手と出会いたいと思う場合、多くの人は結婚相談所を婚活の場として選ぶと思います。
入会の際に身分証明書や独身証明書の提出を求められますし、利用料の支払いもあります。
なので、他の出会いの場にありがちな
・サクラ
・既婚者の紛れ込み
・遊び、冷やかし目的
・怪しいビジネスへの勧誘
等々の心配が、結婚相談所での婚活にはありません。
そういう意味での「変な人」は「いない」と言えますが、一口に「変」と言っても、それだけではありませんね。
「“悪い人”ではないけれど、なんとなくクセが強い人」というのは、正直どこにでもいるものです。もちろん!?結婚相談所にもいます。
話し方や言葉の選び方、服装や感覚的なもの…などなど様々ですが、一般的ではない「個性的」の加減が過ぎる人…です。
自分では気づかないクセの強さ
クセが強い人というのは、根が悪い人ではないため周りの人たちから指摘されたり注意されることがありません。それゆえ、本人も自分のクセの強さになかなか気づかないところが一番の難点です。
でも結婚相談所であればサポート体制がしっかりしているので、第三者の仲人の指摘によって、ご自身の個性が婚活の場においてはミスマッチ、トゥーマッチだと気づくことができるのです。
もちろん、個性は大事ですから全てを否定することはありません。しかし、結婚したい気持ちがあるのであれば、その目標を達成するための近道を通りたいはずです。
それならば、変えることができる部分は意識して変えつつ、あらゆる場面に柔軟な姿勢でいた方が、より結婚への近道を辿ることができると思います。
第三者の指摘に意表を突かれることもあるかもしれません。ですが、その近道を教えてくれる存在は、婚活の仕方や結果に大きな影響を与えてくれるのではないでしょうか。
相手のクセが強かったときは
また一方で、出会った相手のクセが強かった、ということもあるでしょう。その場合も第三者がいることによって、余計に悩むようなことなく婚活を進めることができます。
例えばお見合いをした相手に対して、「ちょっとクセの強さが気になった。けれども指摘してあげたら直せそうな感じもする。それ以外は問題がない人なのに惜しいな…」と思っていたとします。そこで率直な気持ちを相談できたり、相手との間に第三者が入れるのであれば、すぐにお断りするのではなく、直してほしい点を間接的に相手側に伝えることによって、関係が進展する可能性もあると思います。
また、相手からのアプローチをお断りしたい場合に、「どのように言ってお断りすればいいか」「お断りの理由を聞かれたけれど正直に伝えていいのだろうか」などと悩むかもしれませんが、第三者経由でのご連絡なら、精神的な負担は一切ありません。
全ての結婚相談所が対応しているわけではない
このように、結婚相談所にも「変な人」はいるものですが、仲人に相談することによって相手の気になる一癖に対応することもできます。
また、自分自身が気づかなかった一癖にも、仲人の指摘によって気付くことができ、直せる可能性もあります。
もし婚活の最中に「変な人」に出会ってしまったとき、その後の対応に関しての安心感という点では、結婚相談所を利用することはメリットだと思います。
しかし「結婚相談所での第三者(仲人)のサポート」が、全ての結婚相談所に共通するわけではありません。
サポートが手厚い昔ながらの仲人型の結婚相談所もあれば、情報の提供がメインで会員一人ひとりのサポートは行わない結婚相談所もあります。
一括りに「結婚相談所」を同じものと考えずに、利用する前には必ず気になることは調べたり比較したり、あるいは無料相談のシステムがあればそれを利用して、入会前の不安を払拭してから婚活をスタートできると良いと思います。