パートナー代表の高橋俊哉です。いよいよ9月となりました。これからじっくりとものを考えたり、課題に取り組むのに良い季節となっていきますね。ただ、そうは言っても当分は残暑も厳しいでしょうし、コロナ感染も日常茶飯事レベルになっている現在、体調管理にはくれぐれもお気をつけてくださいませ。

婚活では、素敵だなと感じたお相手と更によい関係を築いていくにはどうしたらよいのでしょうか?人生でも、他人との人減関係がなくなることはありません。会社、お得意先、友人などで、この人とのお付合いを深めていきたいと考えたとき、どのように接したらよいのでしょうか。今日はそんなことについて書いてみたいと思います。

1.お相手の話をとにかくきちんと聴いてあげること。:聞くではなく聴くのです。まさに耳を傾けてじっくりと熱心にお相手のお話しを聴いてあげてください。人間は、自分のことを話すことがなによりの快感に繋がるものなのです。他者に自分のことを話していると楽しくなってきたり、聴き手に好意を抱くようになるのです。会話中は、なるほどね~、そうなんですね~、それは大変でしたね~、凄いね~、などと言いながら頷いてあげることです。お相手の話の腰を折ったり、話の途中で意見を差し挟んだりすることは厳禁です。ここはじっと我慢、我慢。お相手から悩みや愚痴などを言われるようになったらしめたもの!親密な間柄になってきた証拠ですし、この人には何でも話せるな、相性がよいな、安心できるな、となって好意を持てる人になっていくというわけです。

2.自分に関してざっくばらんに伝える。:他者に、自分についての情報をざっくばらんに話すとお相手との距離感がぐっと縮まります。コミニュケーションが深まり、良好な関係が深めていくことができるのです。自分のことを、言葉に出して伝えると、自分の意見や立場がはっきりとなっていきます。そうするとお相手からは率直な意見がもらいやすくなり、お相手も自分の情報を伝えようとする気持ちが高まるのでお互いを深く知ることができます。このことは心理学では返報性の原理とよばれています。

3.相手の立場、状況を十分理解してあげる。:お相手の置かれた立場や状況は時に変化していきます。ある程度分かったつもりで、こうだよな~、と思っていたら、状況が一変していた、ということもよくあることです。お相手の表情や態度には、その時その時の機嫌や感情が現れるものです。なので、デートや打合せの時は、お相手をよく観察して、どんな様子なのかに気を付けてください。お相手の立場や状況、その時々のご機嫌などを察してあげて、お相手と相対するように心がけると信頼感が増していきます。

前述したように、自分のことを話すことは快感なので、お相手との関係がある程度縮まってくると、つい甘えてしまい一方的は自分語りをする方がありますからご注意を!

お相手のお話しをきちんと聴いてあげれば、信頼関係が深まり、もっといろいろお話ししたい、もっと一緒にいたい、と思ってもらえるようになりますよ!