前回に引き続き、一生懸命婚活をするイケメンさんのお話の続きです。

 

前回の最後にこのイケメンさんのかっがりなコミュ二ケーションのお話をしましたが、なんとさらにがっかりしたことに、彼はやたらとお金に細かい人でした。「ここのコーヒー、おいしくないのに、1,200円は高いですよね」「あの店のパスタは〇〇円だけれど、□□ならば、ここより安くておいしいパスタがピザ付ですよ」など、女性でも気にしないようなコスパの話をお会計のときにしてきます。そしてもちろん悪びれる風もなく割り勘です。割り勘が悪いとは言いませんが、女性との食事のときに当たり前のように「割り勘で」という配慮のなさ。そうした態度はどんなに容姿が良くても女性から疎まれるのも無理はありません。そんな彼を見る目は初めの印象とずいぶんと変わってしまうなあと思いました。

 

 

「イケメン」というのはあくまでも容姿端麗な男の人の事なのかもしれませんが、女性としては、その立ち居振る舞いや、会話のセンスと話すときの表情、周囲の人への配慮などその人を構成する様々な要素を総合して「素敵な男性か否か」を判断するもの。顔貌がどんなに整っていても、中身がゲスでは女性は寄り付きません。自分に自信があるのになぜかモテない男性は今一度ご自分の言動や態度を振り返ってみてください。そして会話をしているとき、あなたは明るく清々しい表情をしているでしょうか?陰湿な話をしていると表情も曇っているはずです。公共の場ではどこでだれが見ているか分かりません。いつ見ても好印象なGood-Looking Guy こそ、本当のイケメンですよ。