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2015年～2019年の平均婚姻率ランキングです。
1.東京都6.42
2.沖縄県5.76
3.愛知県5.50
4.大阪府5.30
5.福岡県5.20
6.神奈川県5.16
7.滋賀県4.76
8.広島県4.76
9.埼玉県4.74
10.千葉県4.74
ここまでであなたのお住まいの県は入っていましたか？
では下位のワーストランキングを見てみましょう
43.高知県3.98
44.青森県3.94
45.山形県3.86
46.岩手県3.82
47.秋田県3.34
いかがでしたか？下位を見るとほぼ東北になります。
東北の婚姻率が低いのは若い女性が首都圏に進学、就職で出て行ってしまうため男性より女性の流出が多く男女比が違ってくるためという結果になります。
その中に唯一四国の高知県が入っているのに注目してほしいのです。
婚活業者の間でもなぜ高知県が入るのか理由がわからないと話題になりました。
夫と四国を旅行で回ったことがあるのですが高知県にも駅の近くで1泊しました
実際に行ってみて街の様子、接客の感じ、飲食店を見たことで婚姻数が低い原因が何となくわかりました。
わかりやすく一言で言えば男性社会なのです。
私たちのように県外から観光できたお客に対してでも女性客には頭を下げないような男性スタッフの接客で驚きました
男性は不愛想で威張っている感じのイメージが強く男尊女卑がそのまんま強く残っていると感じました。
帰ってきて夫婦ともに高知出身という方に婚姻数と私の高知の感想をお話ししたところ「その通りです」という意見をいただきました。
昭和初期と変わらない価値観なのです。
それを証拠に女性の生涯未婚率のワースト1位は高知県なのです。
東北のように女性の流出で男女比が合わないのではなく高知は男女とも関西に出ていく背景がありますが女性のほうが多く流出するわけではなく地元に残る人もいるのに結婚しないという選択をしているということ。
男性優位で女性が不利な結婚をするくらいなら結婚しない人生を多くの女性が選んでいるのが高知県ということになります。
少子化の原因は一つだけらではなくいくつもの要因があるのです。
それも地方によって問題が違うのが難しいところです。
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