〔積もった雪〕誰も皆、結婚に向けての夢がある。「仲良く楽しい人生」「生き甲斐」

「子供を育て・」とか。初婚の方の、身長や容姿とか年収や職業を気にされるのに比べ

　中高年の再婚の方々は「穏やかなで心地良い安らぎの生活」に尽きる気がする。

「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」が言える暮らしが温かく嬉しいと彼女は言った。

　仕事は遣り甲斐があったし充実していたけれど、家に帰るとテレビに向き合うだけで

会話のない毎日が、何とも味気なく切なかったとしみしみ話してくれた。

　穏やかな暮らしを望むのは初婚の方も同じだけれど、人生を生きて来られたそれらが

本当に大切に思える年代なのだろうと思う。近所に住んでおられる再婚の二人とは

　スーパーの安売りの日にお逢いすることがある。仲良く買い物をしている姿は温かい。

人生の大切な何たるかをしみじみ教えて頂く瞬間であり、人生は縁の結び方だと感じる。

　先の長さではなく信頼の中で育む、穏やかな温もりの「今」こそが幸せ。

「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」相手がいるからこその言葉ってあったかい♪

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が籍の差が差ではなく