30代後半までは親戚の叔母さんから来ていた縁談話は、40歳過ぎてピタッと止まった。
叔母さんは「体でも悪いんですか?」と聞かれ、そうか40過ぎまで一人でいると
どこか悪いのと思われるのかと、それから誰の紹介もやりたくなくなったと言った。
写真を見る事も殆どなかったお見合い話でも、急に途切れると思いの外落ち込んで
それから結婚を自ら考え始めたらしい。本人が考え始めた時こそが「結婚適齢期」。
新規面談で一通りの成婚までの流れと、仲人としての想いを伝えると結婚スイッチが
入り、いよいよ婚活本番。日常会話は全く問題ないが、異性との交際経験がなく
交際の進め方が判らないと言う。お見合い~交際~成婚への流れを説明し、その時々の
必要な会話等は、プロセスに合わせて早めにアドバイスをする事を伝えた。
3度目のお見合いが交際に進み休日の外出が増えて、何も聞かされていない両親は
急に仕事が忙しくなったと息子の体を気遣っていた。季節が移ろい木の葉が色付く頃
「来週、お客さんが来るから」と彼女を両親に紹介し、何も知らなかった両親は驚き
明るく気立ての良い女性に親戚中が大歓迎し、叔母さんは大いに祝福した。
駅近くのマンジョンに住み、時々野菜を取りに来てくれるのが楽しみだと両親は言う。
結婚スイッチ入れると結婚は早い。何事もきっかけが大事、きっかけ創ります。
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結婚相談所埼玉 齋藤企画
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