お見合いと言えども大恋愛をして二人は結婚した。お相手は地元名手の一人息子。
二人とも至って人柄円満で社交性に富み、紹介者は二人の仕事仲間からの信頼も厚いと
話してくれた。彼は幼少時に父親を病で亡くしその後母は仕事をしながら彼を育てた。
当初は大きな家でもあり同居を考えていた二人だったが、家のしきたりや地域の慣習を
言われて彼女は戸惑い始めた。生まれ育った環境とは違い同居する自信はなくなった。
それを感じた彼は、暫く二人でアパートで住む事を母に伝えた。あくまでも
二人でいたいからとそれだけを理由にした。お金が勿体ないと反対をしていたが
会社近くに新居を構えて結婚生活はスタートした。あの時の彼の判断は正解だったと
7年が過ぎてしみじみ思う。当初は多少のぎくしゃくもあったが子供にも恵まれ
時々遊びに行くと母はとても喜んでくれて、別居して良かったしみじみ思った。
「同居イコール幸せ」と思われた時代はすでに去り、離れて良い関係こそが互いに
生活し易く心地良い・はず。同居して互いに我慢が重なり結局別居に至るケースが
人生相談ではたまに今もある。どちらかの我慢の上に家庭の幸せは成り立つ事はない。
2歳になる女の子を連れての来社の笑顔に、別居を決めた彼の決断はあっぱれと実感。
誰とでも丁度良い心の距離を持って、のびのび二人らしい家庭を築いてほしい。
先人の言う「時間が解決する事」って大いになるのだ。幸せにあれ♪
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結婚相談所埼玉 齋藤企画
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