現在二児の母となったKさんは隣町に住んでいる超活発な会社員で10年前に結婚した。

予め一か月先の自分の勤務シフトに合わせて、婚活の時の様に来社予約を入れている。

 少し悩みがあり来る方も訪ねて来る方もいるが、彼女はおしゃべりとお茶を飲みに来て

近況報告やら仕事の事、夫がお弁当箱を出さないで困るとか可愛い愚痴を言うのである。

 ご主人は誠実真面目な地元の会社員で長男。田舎の慣習で実家敷地内に大きな家を

親に建ててもらいローンなしで暮らしている。今はすっかり丸くなり優しい彼女だが

 当社に母と来社した12年前は、父親と娘が共に頑固で反り合わず、5年の間、話を

していないと言う困りごと相談からだった。毎日胃キリキリ痛むと言い憔悴気味の母。

 紆余曲折はあったが年齢も20代後半なので結婚の視野にどうにかしたいと母の嘆願。

お見合い始まったが何やら理屈が多いらしくお相手からは「自分には合わないです」と

 神妙なお断りが続き交際に進んでもデート1~2回で断られ縁は途切れた。

ドライブ中に空が綺麗ですねとお相手が言えば、二人に関係ないでしょとぶった切り、

 デートに動物園を誘うと動物見て何が面白いんですかと、サラッと言うらしい。

結婚した彼は交際中彼女が何を言っても「そうなんですね」とあっさり返したらしい。

 それが全く自然体で違和感もなく、彼女もあまり面白い人ではなかったけど気持ちが

落ち着いたとか。成婚挨拶の時しとやかな彼女を見て「恋をしたんだ・」と感動した。

 結婚と同時に彼と父は気が合い話が合って、自然に彼女も父との会話が5年ぶりに復活。

先日、あの頃の話をするとケタケタ笑っていた。「人生は縁の結び方」幸せにあれ♪

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結婚相談所埼玉 齋藤企画

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