10年前、 貴男は新規見学の時に「結婚の夢とどの様な方が理想ですか?」と聞くと
「綺麗好きでいつ帰宅しても家が片付いていて、夫婦同士でもきちんと挨拶が出来
人付き合いも上手にこなせ、人を悪く言わず家庭的で特にお料理が上手な方、そして
常に向学心に燃え教養があり明るく清純な方」と考えながら理想を語りました。
理想は理想でそれはそれで良しとしながら「なるほどぉ~」と聞いてはいましたが
お相手に望む事の多さに正直びっくり驚きました。長年の仲人で初めての事でした。
それだけ結婚に大きな夢や希望を描いている事もしっかり伝わりました。そして
必要書類の準備が整い婚活はスタートし早速お見合いのお申し込みが入り始めました。
彼は41歳の商社マンで年収も比較的高く、海外主張が多くて趣味はヨットとゴルフ。
ご自分が選ぶ方はやはり超高い理想で超容姿端麗で超若い方でであるから、なかなか
お見合いが成立する事はなかったが、5歳以上の年齢差はお見合いが難しい旨を
伝えると「判りました」とは言うものの彼の年齢差のこだわりは暫く続いていた。
その為にお申し込まみ頂くお見合いはことごとく却下が続き、二ヶ月が過ぎた時に
話をした。お見合いが出来ないのはマズイと彼も考え始め理想は徐々に低くなってきた。
お見合いをして楽しいや話し易いとか、感じが良いなあ可愛いなぁは、条件じゃなく
人柄だから逢わないと判らない。理想は判るが出逢わなければ良縁は巡らない。
「理想の条件は自分の都合の良い条件で安らぎ居心地の良い幸せの条件ではない」と
諭し3年後に結婚を決めた。彼女は元気の良い会社員で二歳年下。先日彼は来て言った。
「やっと子供が授かりました。二人で不妊治療頑張り一歳の娘を抱っこしている至福は
最高の財産です、と。理想が高いのは良しとしてお相手も選んでいる事、忘れないで。
選ばれる男性になる事はお相手を選ぶ事と同様に大切である。幸せにあれ♪
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