何処の家にも誰にもそれぞれの事情があり、その事情の中で人は暮らしている。
実家暮らしがずっと続いていた彼は、衣食住の世話をすべて母親に頼りきっての気楽な
暮らしだったが、母が台所でつまづき骨折をしてから生活が一変した。
入院中は父親とどうにか最低限度の家事はこなしていた。洗濯物は洗濯機に放り込んで
たまったら回したり、食事はほとんどすべて近くのスーパーでのお惣菜を買ってきて
ご飯だけは父親が焚いてくれていた。母の退院と同時に美味しい家庭料理が復活したのが
何よりも嬉しかった。リハビリと入浴の為に週二回デイサービスに通う母は元気には
なったが、元の様には回復はせず父親だけでは難しいので、近所に住む兄妹が担当日を
決めて母の介護生活が始まった。それまで「結婚しなさい」と言い続けていた母が
その言葉を口にしなくなったのは「いてくれないと困る」と思ったのかも知れない。
そして彼は「結婚相談所埼玉」を訪れ婚活を始めた。親の世話がイヤだからではなく
「このまま暮らしていくんだろうと安易に思っていた自分が甘すぎた」と彼は話す。
会話が苦手な彼は何度かのお見合い不調の後に同年齢の家庭的な会社員の女性との
結婚を決め、両親に報告すると涙を流して喜び「もうダメかと諦めていた」と言う母。
ケアマネや兄妹と話し合い実家応援の担当を決め毎日人が来るのが嬉しいと喜ぶ。
「独身を楽しみ過ぎた」と婚活に駆け込んだ彼は「結婚して良かった」としみじみ言う。
「結婚いつかしたいと思う」なら、今一瞬立ち止まり真剣に考えるのも賢明デス。
「年齢は大切な財産」「仕事の代わりはいても貴方の代わりはいない」幸せにあれ♪
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結婚相談所埼玉 齋藤企画
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